今日は,出校日でした!!
夏休みになってから1回目の出校日でした。旅行等で若干名の欠席はありましたが,ほとんどの子どもたちが元気な顔を見せてくれました。
8時45分から,体育館で行われた全校朝会では,①体験活動を楽しみましょう,②自分の命は自分でまもりましょう,③戦後70年,の3つを柱に講話がありました。概略は次のとおりです。
① 体験活動
県吹奏楽コンクールでの頑張り・・・約20名,地域行事の祇園祭への参加や協力・・・約35名,同じく七夕踊への参加・・・現時点では3名,等々種々の意義ある体験活動に取り組んでいる子どもがたくさんいます。残りがおよそ一か月ある夏休み中に,地域や少年団,家庭でも様々な体験をしてほしいと思うことです。
② 命を守る!
昨日は全国で,水難事故が相次ぎ,無くなった方が10名もいました。交通事故にも水難事故にも,その他いろいろと安全には気をつけましょう。
③ 戦後70年・・・
これまでに,日本もいくつかの戦争の経験があります。世界には,今でも戦争をしている国があり,苦しんでいる子どもたちがいます。校長先生は,戦争はよくないことだと考えています。人が人の命を奪うことにつながるからです。
70年前の戦争では,たくさんの人が亡くなりました。多くの犠牲の後に今の皆さんの平和があるのではないでしょうか。皆さんも,新聞やテレビで戦後70年の特集を見たりするのではないかと思いますが,今一度平和について考えてください。日常の相手を思いやる気持ちが平和な国や世界につながるのです。平和について,真剣に考え,行動しようとする皆さん一人一人の心が大切なのです。
体育館のフロアーに座って講話を聞いていた子どもたちに,校長先生が「これで先生の話は終わりです。さあ,みなさん立ちなさい。」と声をかけると,無言のまま静かに子どもたちが立ち上がりました。きっと,子どもたちの胸にしみ入る講話となったのではないかと思うことです。